【体験談】英語学習は口語体と文語体をしっかり区別する
こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は当サイトにお寄せいただいた体験談の中から、外国人観光客と話すために英語学習をはじめた方のお話をご紹介します。
それではどうぞ。
英語学習を始めて2年
販売業に携わる32歳の男性です。もうかれこれ、英語学習を始めて2年が経とうとしていますが、そもそものきっかけは仕事上での出来事にあります。
冒頭でも述べた通り、販売業に携わっておりますが職種の性質柄、外国人の方を接客するということは稀です。
ですが、一度外国人の方の対応をする機会があり、その際に片言ではありますが、学生時代に習った英語を駆使して何とか乗り切ることができたのです。
すごく感謝されるとともに、これから先、東京オリンピックが控える中、外国人のお客様と接する機会は間違いなく増えると感じました。
とまあ、この経験がきっかけとなり、英語学習に乗り出したのです。
まずは独学で英語学習を開始
始めるにあたり、英会話教室や、ネット英会話などの利用も考えはしましたが、当面は自分のペースで最低限、義務教育で習った英語を思い出すことに専念することにしました。
それに自分の性格上、あまりに急ぎすぎると、飽きてしまう可能性が十分にあるのです。
さて、独学を始めるわけですから、それなりに教材をそろえなければなりません。早速実家に連絡し、高校生の頃に使っていた教科書を送ってもらいました(英語の教科書はいずれ学習するかもしれないと考えて、ほとんどを保管しておいたのです)。
学生時代以来の勉強なので、なんだか新鮮味があって、字を読むのが楽しく感じられます。アンダーラインや、単語の意味などがあちこちに書き込まれているので、懐かしさも相まってか、この時点で英語学習に対してすごくポジティブな印象が刷り込まれました。
なので些細な事ではありますが、学生時代の教材を使って学習を始めるのはおススメですよ。
1日の勉強時間は・・・
1日の勉強時間は学習が嫌にならない程度に1時間を目安に続けてきました。
2時間3時間となると、意欲的に学習するというよりは、やらなければならないという感覚に陥ってしまいそうな気がします。
これとは別に、英語学習を続けるうえで特に気を付けたことがあります。それは、文語体の英語よりも口語体の英語に慣れようというものです。
というのも、文語体の英語による表現に慣れてしまい、それで会話をしてしまうと、なんだかまどろっこしい表現になると感じたのです。なんというか、論文のような表現と言えばわかりやすいでしょうか。
とにかく、そもそもの目的が外国人のお客様の接客にある以上、スムーズな口語体による英会話を身に着けたいと考えました。
口語体と文語体を区別する効果
これは思いのほか効果があって、口語体と文語体をしっかりと区別することで、いろんな英語に対応することができるようになったのです。
英語と一口に言ってもビジネス会話、日常会話、手紙、広告、ネット英語など様々な英語があります。
そのあたりのことを意識すると、英語学習の質がさらに高まると思います。
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今回の体験談は以上になります。
独学で基礎を固めることは重要ですが、英語で話せるようになるためには実践も欠かせません。
教科書や参考書での独学と並行して、安く利用できるオンライン英会話などで実際に英語を話すと上達が加速すると思います。
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