【体験談】聴くだけで英語のリスニング力は上がらない。リスニング力アップに必要なあること・・・

本ページはプロモーションが含まれています。

こんにちは、当サイトの管理人です。

今回はある方法でリスニング力をアップさせた男性の体験談をご紹介します。

唯一の苦手はリスニング

大学受験のために英語は割と頑張った方なので、文法やリーディングはほぼ問題ないのですが、どうしてもリスニングができなくて長い間悩んでいました。

仕事で英語を使うこともありますので、相手の言うことが聞き取れないとお手上げになってしまうのです。私は37歳の男性ですが、もうこの年齢ではリスニングはあきらめるしかないのかと思っていました。

英会話学校もいくつか通ったのですが、とにかく言われることは「耳を慣らしていきましょう」「できるだけたくさん聞きましょう」ということでした。

スクール仲間の一人から「1000時間くらい聞けば、リスニング力が上がるらしい」と言われ、1日3時間を目標にひたすら聞き続けたこともありますが、思うような効果は出ませんでした。

リスニングは聞くだけでは伸びない

そんななか、もうここでダメだったらリスニングはあきらめよう、というつもりで入学した英会話スクールのスタッフから、「リスニングは聞くだけでは伸びない」と言われて目から鱗が落ちるようでした。

その人が言うには「リスニングができない要因の一つは、英語の処理速度が遅いからです。それを上げるには、自分自身が高速で英語を話せることも大事です」とのこと。

リスニングのためには聞くしかないと思っていた私には、「話す」ことで「聞く」力がアップするという発想は全くなかったので驚きでした。

それから毎日最低30分、テキストに書かれている例文をできる限り高速で読み上げたり、リスニングで使ったニュースや会話などを高速シャドーイングしたりという練習を始めました。

最初はスピードになかなかついて行けず苦労しましたが、慣れてくるとだらだらとしゃべるのがまどろっこしく、もっと速くしゃべりたい、もっとスピーディーに音読したいという気持ちが募ってきました。

リスニング力アップの効果

変化は3ヶ月くらいで顕著に表れてきました。

まずTOEICのリスニングスコアが3カ月の間で50点も伸びました。そして半年後には念願だったTOEIC850点を達成できました。

さらに、仕事の上でも格段にネイティヴの言っていることが聞き取れるようになりました。

普段はニュースなどの音源でリスニングやシャドーイングの練習をしていたので、実際の会話がゆっくり聞こえるようになってきました。

いま私はこの経験をもとに、本業の傍ら英語を教えています。

とにかくたくさん聞くことも大事ですが、それだけではなく、英語の反射神経を鍛えるための高速反復、高速音読を取り入れてみると、リスニング力に大きな成長がみられると思います。

・・・・・・・・・・

今回の体験談は以上になります。

オンライン英会話のレッスンも聞く力と話す力を同時に鍛えることができますから、今回の体験談にあった練習法の要素が含まれています。

当サイトでは170以上のオンライン英会話スクールを一覧にまとめていますので、そちらも参考にしてみてください。

オンライン英会話スクールの一覧はこちら

サブコンテンツ

このページの先頭へ